途中で中断してしまったイタリア通信の再会です~。
さてさて、Roma通信のお届けです!!
ちなみに、ここからはおしゃれなRoma案内ではないので、ご了承を。。
ちょっとマニアック(?)になっちゃいます(笑)
↑この写真は、念願の「SPQR」!!
マンホールに刻まれていました。
街中をフラフラしはじめてすぐ発見。
Romaにやってきたぞーって実感がじわじわと湧いてきます☆
SPQRとはラテン語で “Senatus Populusque Romanus” の略語で、意味は「ローマの元老院と市民」、すなわち古代ローマの国家全体(共和政ローマ・ローマ帝国)の主権者を意味します。
「SPQR」の文字は、古代の国家ローマとその市民の栄光と誇りを現すものであり、当時ローマ帝国の領域であった現在のヨーロッパや北アフリカにいたるあらゆる地域で公共物に全て刻まれていたのです。
現代では、ゴミ箱や写真のようにマンホールにまで刻まれていたりするのです!
いやぁ、見つけるたびに興奮です(笑)
「ローマ人の物語」を読んだ方なら必ず興奮してしまうはず?!
という訳で、少しずつですが、Roma紀行をご紹介していきたいと思います!!
「旅行」カテゴリーアーカイブ
君の頭みたいなモノだよ?!?!
夕日を見ながらのディナー。
海沿いにある、とっても雰囲気の良い&とっても感じの良いオジサマがやっているリストランテでのディナーです。
メニューを眺めていると、そのオジサマがイタリア語で、
オジサマ:「ウニのパスタお勧めだよ-。」
私たち:(ウニという単語が分からなかった為) 「????」
オジサマ:(ダンナサマの頭を指して) 「君の頭みたいなものだよ!」
私たち:「あ~!ウニ!!」
とウニのパスタを勧めてくれた。
さすが、万国共通ボディランゲージ?!(笑)。
(ちなみに、ウニはイタリア語で“riccio”です。)
で、頼んだウニのパスタがコレ↓
「THE ウニ」でした(笑)
ウニの味が濃厚---。
トマトソースとかで和えたりせず、ウニそのもの味。
美味しいような、、、「ウニ」なような(笑)。
他にもアンティ、リゾット、そして甘く濃厚なドルチェ。
美味しかった!
波の音と心地良い風のおかげで、気分は最高!!!
世界遺産都市、Siracusa到着!
旅行3日目。
Siracusaに到着!
Siracusaは、紀元前のギリシャ都市の中で最も大きな都市だったそう。
旧市街と呼ばれるオルティジア島と新市街にあるギリシャ劇場etcの古代遺跡が見どころです。
ドゥオモ広場&ドゥオモです。
この写真を撮ったのは、もう20時近くだったかな。
イタリアの夜は長いのです!!
チビッコたちも、まだまだ遊ぶ時間。
広場を思い思いに駆け回っていました。
オルティジア島にあるhotelに泊まったのですが、この街、とても素敵でした。
海に沈みゆく夕日や、また温かい光にライトアップされた建物。
迷路のように入り組んだ路地。
何と言っても、のんびりした雰囲気。
大好きな街となりました!
シチリアの車窓から
PalermoからSiracusaまではプルマン(高速バス)で移動。
3時間半の移動です。
シチリアは鉄道で移動するより、内陸部を横断する高速バスが便利。
また、車窓からの景色が素晴らしい!
最初は碧い地中海を眺めながら、その後は、荒涼とした山々など大自然が流れ、そして放牧されている牛の群れに出会ったりします。
また、所々に見える街が面白い。
かなり眠かったけれど、寝てしまうなんてモッタイナイ!!
頑張って、しょぼしょぼする目を見開いてました。
ダンナサマは隣でイビキをかいていましたが(笑)
上の写真は、プルマンから見えたエトナ山です。
(見えるかなぁ。。奥のほうに薄っすら写っているのですが。)
活火山で、今も頂上から煙が出ています。
さて、3時間半のバスの旅を終え、Siracusa到着です!
腹ごしらえに食べたarancino(ライスコロッケ)。
Palermo名物なんだそう。
中に入っているモッツァレラチーズがたまらない~。
パレルモからショートトリップ
Palermo2日目。
この日は、PalermoからSiracusaまでプルマン(高速バス)で移動する日。
前日に、何時発か・どこから出発するのかetcを初イタリア語で聞いていたのですが、9:00発と教えてもらったのが、何と8:00発。。
チケットを買いに行った時には、時すでに遅し・・・・
時発は、14:00。
(1日2便しかないのです。)
ガーーーーン。。
早速、イタリア語の壁が・・・(涙)
前日は、会話が成立したことにかなり喜んでいたのに、いきなりの大打撃!
はぁ。。
落ち込んでいても仕方ないので、出発時間までショートトリップしよう!ということになり、Palermoからバスで30分位で行かれる、カプート山上にあるMonrealeという街へ。
↑
MonrealeからみたPalermoの街。
奥に海が見えるの分かりますか??
この街にはビザンチン様式のモザイクが残っています。
特にドゥオモは素晴しかった。
キリスト教のことや宗教画についての知識は全くないですが、そのスケールの大きさや荘厳さに、息を呑むほど。。
何だか敬虔な気持ちにさせられます(相変わらず単純だ・・笑)
Palermoより街がゆったりしていました。
そして、
granita(カキ氷のようなもの)とbrioche con gelato(パンにジェラートをはさんで食べるのです!意外にも美味!)を食べ、Monrealeを後にし、Siracusaへと向かうのでした。。
Buonissimo!
昼食後、マッシモ劇場etcパレルモの街を散策して、その後あまりに暑い為、ホテルでしばらく休憩して、涼しくなった頃にまた街へ繰り出しました!
そして、夕食。
こちらの夕食スタートはだいたい、20時以降。
20時頃リストランテに入っても、まだまだお客さんは少ない。
21時頃から、徐々に混みだすといって感じでしょうか。
何でもない、でも雰囲気のよさそうなリストランテを見つけてそこでの夕食です。
海老のカルパッチョ。
これ、めちゃめちゃ美味しかった!!
zuppa di cozze(ムール貝)
これまたボリューミー。。
ニョッキ。トマトソースだったかな??
太陽の光をさんさんと浴びたせいか、トマトが本当に甘くて美味しい。
口に入れると、トマトが「美味しいでしょ」って言わんばかりに主張してきます。トマトってこんなに味が濃かったんだ、、って思うくらい。
イカ墨パスタ。
これまたイカ墨の味がしっかりしています。
だけど、キツクない。
どれもこれも本当にほっぺが落ちてしまうよう。。
思い出しただけでも、ヨダレが。。。(笑)
すでに、食日記になりつつありますが(笑)、まだまだ旅日記続きます!
Buono!!
イタリア初ゴハンです。
う、、うまい---!うますぎるっ。。
パレルモの路地裏にあったリストランテでのランチです。
linguine al mare(いわゆるペスカトーレ)
と
pizza margherita
をオーダー。
シチリアは、海産物が美味しい。
本当に美味しい!
そして、ボリューミー。
2人で1つで良かったかも、、と思いつつ、あまりの美味しさのあまり、あっという間に完食してしまいましたが・・。
いつも思うのですが、
アンティ
プリモ
セコンド
ドルチェ
・
・
と、全部食べられるイタリア人ってスゴイ。
日本のイタリアンで食べる時は日本人用に量も調節されているんだろうけれど、イタリアでは、本当に一皿一皿の量が多い。
それを全て平らげてしまう、イタリア人のお腹は一体どうなっているんでしょうか(笑)
でも、いっぱい食べられて羨ましい!
旅行中だけ、胃が大きくなればいいのにぃ、、と思うのでした(笑)
番外編:イタリア通信 ~パレルモ~
今回の旅のスタートは、シチリアのパレルモ。
ローマやフィレンツェのような「これぞイタリア」という感じは全くなく、太陽がふり注ぐ海に面した、のんびりしてるような、でもちょっと喧騒のアジアを感じさせる南の街という印象。
パレルモは、アラブやノルマンetcからの度重なる侵略の結果、異文化が交じり合った独特の文化が創造されたんだそう。
確かに、だからアジアな感じがしたんだ!
(実際は、アジアではなくイスラム文化との融合です。)
それにしても、本当に太陽が眩しい!!
青すぎる空に、痛いくらいの日差し。
とっても開放的な気分になれます。
写真は「クアトロ・カンティ」と呼ばれる場所。
クアトロ・カンティとは「四つ辻」という意味で、17世紀にスペイン総督らによりバロック都市計画の一環として造られたもの。
交差点に面した4つの建物は、ちょうど円を書くように丸く切り取られていて、それぞれの建物には彫刻や噴水で飾り付けしてあるのです。
ここから、バッラロの市場へ!
なんだか、タイとかベトナムとかそんな感じが・・・(笑)
市場好きにはたまらない、威勢のいい雰囲気。
ちょいワルな(?)オジサマたちと挨拶をかわしながら、パレルモの街をお散歩です。
長くなりそうなので、この続きはまた次回!
満腹&満足ツアー
先週土曜から2泊3日で、義母、義妹たちと韓国旅行へ行ってまいりました。
ふわぁ~、食べた!食べた!
楽しかったぁぁぁぁ!!!!!
定番の汗蒸幕(ハンジュンマク)も体験し、焼肉・参鶏湯(サムゲタン)・お粥・その他辛いモノetc「韓国」を満喫してきました。
ハンジュンマクでは、基本コース(汗蒸幕+各種風呂+垢すり+全身マッサージ+きゅうりパック+シャンプー)に、韓国ならではということでよもぎ蒸しをオプションで付けてみました!
まず、よもぎ蒸し。
これは、新陳代謝を上げ、体内の老廃物や有害な毒素、脂肪などを排出すると同時に、ハーブの有効成分を皮膚から吸収する事により、生理痛、生理不順、婦人病、冷え、痔、更年期障害、アトピーなどに良いといわれています。また、ダイエット、リラックス、美肌などの美容効果も期待できるんだそう!
丸く穴のあいたイスに首から下全体を覆うケープをかぶって座り、ヨモギの燻煙をあびるんです。
これが意外と熱い。。
汗も結構かきます。
その時は、効いてるのかどうか実感はないんですが、きっと効いてるんでしょう(笑)
続いて、ハンジュンマク。
ドーム状のサウナに入り、徹底的に汗をかくという感じ。
熱いんだけど、気持ちいい!
毒素排出されてる~って気がします。
そして、入浴し、あかすり!
私ってこんなに汚いの?!ってぐらい、スゴかったです(笑)
でも、おかげで肌はツルツル☆
自分の体を触るのが気持ちいい!
2泊3日の旅の中で、何よりビックリしたのが、全くといっていいほどハングルを話さなかったこと。。
みんな日本語が上手。
本当にビックリ!
こんなにも現地の言葉を使わなかったのは初めてだったかも。。
??状態になったのは、地下鉄くらい。
(駅名がハングル表記とちっちゃいローマ字表記しかされていないので・・)
あとは、全て日本語で過ごせました。
私も、もっとイタリア語がんばろう!
(旅行に行く度に、決心してる気がしますが・・)
旅行欲がふつふつと再燃してきちゃいました。。
またどこか行きたいなぁ~。
京都脱出、温泉・カニざんまい♪
12/24・25と京都を脱出し、福井“芦原温泉”に行ってまいりました~!!
行きの電車の中から見える雪景色に驚き、
「すご~い!白~い!真っ白~!」
と呟いていたら、前の方に座っていたチビッコも
「すご~い!白~い!真っ白~!」
って全く同じことを叫んでいました。。。。
予想年齢差:25歳。
私の精神年齢って。。。。。。(涙)
サンダーバードに乗ること1時間半。芦原温泉に到着。
すごい雪・雪・雪!!!!!!!!!!!
街が雪に埋もれてました。。
温泉に着いて、荷物を置き、向かったところはあの“東尋坊”
荒れ狂う日本海に向かってそびえ立つ断崖。
波が崖を叩きつけてます。
あぁ、、怖かったぁ。。。。
クリスマスイブをここで過ごすとは。。。。(笑)
旅館に戻り、温泉入って、お食事time!!!
今回の旅のテーマは“温泉&カニざんまい”。
食べても食べても、カニ・カニ・カニ。。。。
美味しかった~☆
そして食後にまた温泉♪
次は露天風呂を貸しきりました!
この露天風呂は最近出来たらしくモダンな感じで、広々してとてもゆっくりできました☆
それにしても雪見温泉っていいですね!!
なかなか素敵な旅館でした!
旅館:芦原の宿 八木